都内の広告代理店に勤めて10年以上。気づいたら年収が1000万円を超えていました。収入が上がるにつれて、クレジットカードの選び方も変わってきます。
「なんとなく昔から使っているカードを使い続けている」という人、多いんじゃないでしょうか。実は私もそうでした。20代のときに作ったJCBカードをメインに使い続けて、せっかくの高い決済金額がもったいないポイント還元率のまま垂れ流しになっていたんです。
この記事では、年収800万〜1000万円台の都内サラリーマンに向けて、私が実際に使っているクレカ3枚構成と、その組み合わせでどれだけポイントが貯まるかを具体的な数字で解説します。
年収1000万サラリーマンがクレカ選びで意識すべき3つのポイント
クレカ選びで重要なのは、「とにかくポイント還元率が高いカードを1枚持つ」ではなく、使い分けの設計です。私が意識していることを3つに絞ってお伝えします。
① 月の決済額から逆算して還元率を計算する
年収1000万円台のサラリーマンは、月の決済額も自然と上がっています。飲み代、出張経費、ゴルフ、保険料……。私の場合、毎月のクレカ決済は平均30〜40万円ほどです。
還元率が0.5%と1.0%では、月30万円の決済で年間1,500円と3,000円の差。月40万円なら年間2,400円と4,800円の差。たかが数千円と思うかもしれませんが、特定のカテゴリで還元率が跳ね上がるカードを組み合わせると、年間数万円の差になってきます。
② 年会費は「元が取れるか」で判断する
年会費が高いカードを「もったいない」と避ける人もいますが、年収1000万円台になったら発想を逆転させたほうがいいです。ポイント還元・ラウンジ利用・旅行保険・コンシェルジュサービスで年会費分を回収できるかどうか、それだけを考えれば十分です。
私が使っているアメックスゴールドは年会費が約3万円ですが、ラウンジ利用だけで年に10回以上使うので、余裕で元を取れています。
③ メイン・サブ・特化の3枚構成で網羅性を高める
1枚のカードですべてをカバーしようとすると、どこかで還元率が下がります。メインカードで大きな出費をカバーし、特定カテゴリはサブカードに任せ、楽天経済圏などのポイント特化型をうまく活用する。この3枚体制が現実的に最もバランスが取れています。
【結論】おすすめクレカ3枚構成はこれ
結論から言います。私が実際に使っている3枚構成はこちらです。
| カード名 | 年会費 | 主な使い方 | |
|---|---|---|---|
| 1枚目 | アメックスゴールド | 31,900円(税込) | 日常全般・出張・ラウンジ |
| 2枚目 | 三井住友カードゴールド(NL) | 5,500円(税込)※条件達成で無料 | コンビニ・マクドナルド |
| 3枚目 | 楽天カード | 無料 | 楽天市場・楽天トラベル |
1枚目(メインカード):アメックスゴールド
アメックスゴールドは、私が5年以上使い続けているメインカードです。「アメックスって高いんでしょ?」と思われる方も多いのですが、年収1000万円台の使い方をすると、費用対効果がかなり高いカードです。
基本スペック
- 年会費:31,900円(税込)
- ポイント還元率:0.5〜1.0%(メンバーシップリワード)
- 旅行傷害保険:最高1億円(利用付帯)
- 国内外空港ラウンジ:同伴者1名無料
- コンシェルジュサービス:24時間対応
私がアメックスゴールドを選ぶ理由は3つあります。
まず、ラウンジが使い放題なこと。羽田・成田はもちろん、プライオリティパスを通じて海外空港のラウンジも使えます。出張が多い広告代理店勤務には、これだけで年会費の大半が回収できます。
次に、コンシェルジュサービスの実用性。「銀座の人気店を予約したい」「出張先のホテルを急いで押さえたい」というとき、電話一本で対応してくれます。時間の価値が高い年収1000万円台の層には地味に助かります。
最後に、ステータスの問題。これは実利ではありませんが、取引先との会食や接待でアメックスゴールドを出したときの印象は、正直よいです。
こんな人に向いている
出張が多い、接待や外食が多い、ゴルフをする、旅行保険を手厚くしたいという人に特に合っています。
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2枚目(サブカード):三井住友カードゴールド(NL)
「NL」はナンバーレスの略で、カード番号が券面に記載されていないタイプです。セキュリティ面でも安心感があります。
基本スペック
- 年会費:5,500円(税込)※年間100万円以上の利用で翌年以降永年無料
- ポイント還元率:通常0.5%、対象店舗最大7%
- 対象コンビニ(セブン・ファミマ・ローソン)・マクドナルドで最大7%還元
これを選ぶ最大の理由は、コンビニ還元率の高さです。
私は毎日コンビニでコーヒーと軽食を買います。月の合計は2万円前後。三井住友カードゴールド(NL)で払うと7%還元になるので、月1,400円・年間16,800円分のポイントが貯まります。アメックスで払い続けた場合と比べると、年間で1万円以上差が出てきます。
年間100万円の決済で年会費が実質無料になるという条件も使いやすいです。サブカードとはいえ、コンビニ・飲食・交通系の支払いを集中させれば、100万円は自然と到達できます。
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3枚目(ポイント特化):楽天カード
楽天カードは年会費無料で、楽天経済圏をうまく活用するためのカードです。「楽天?なんか若者っぽくない?」と思う方もいるかもしれませんが、年収1000万円台でも使い方次第で相当なポイントが貯まります。
基本スペック
- 年会費:永年無料
- ポイント還元率:通常1.0%
- 楽天市場での還元率:3%以上(SPU適用で最大16%)
- 楽天トラベルでの還元率:最大3%
私がこのカードを持ち続ける理由は、楽天トラベルとの相性です。
年に数回の家族旅行やプライベート旅行は楽天トラベルで手配し、楽天カードで決済しています。ホテル代が1泊3万円なら、還元率3%で900円分のポイント。SPUが乗ればさらにポイントが増えます。旅行関連の決済を楽天カードに集中させるだけで、年間数千〜1万円程度のポイントが積み上がります。
日常の買い物でも、通常の還元率が1.0%とアメックスゴールドの0.5%より高いので、楽天系以外のECサイトでの買い物にも使えます。
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この3枚構成で年間どれくらいポイントが貯まるか【実計算】
実際に私の決済パターンに当てはめて計算してみます。
月の決済内訳(想定)
| カテゴリ | 月額 | 使用カード | 還元率 |
|---|---|---|---|
| 日常全般(外食・交通・接待) | 200,000円 | アメックスゴールド | 0.5% |
| コンビニ・ファストフード | 20,000円 | 三井住友NL | 7% |
| 楽天市場・楽天トラベル | 30,000円 | 楽天カード | 3%〜 |
| その他EC・サブスク | 50,000円 | 楽天カード | 1.0% |
年間ポイント試算
| カード | 年間決済額 | 還元率 | 獲得ポイント |
|---|---|---|---|
| アメックスゴールド | 2,400,000円 | 0.5% | 12,000ポイント |
| 三井住友NL(コンビニ) | 240,000円 | 7% | 16,800ポイント |
| 楽天カード(楽天系) | 360,000円 | 3% | 10,800ポイント |
| 楽天カード(その他) | 600,000円 | 1.0% | 6,000ポイント |
| 合計 | 3,600,000円 | 平均1.27% | 約45,600ポイント |
年間約45,600ポイント、金額換算で約45,000円分のリターンが得られます。
1枚のカードを0.5%還元のまま使い続けた場合(月30万円×12ヶ月=360万円)は、18,000ポイントしか貯まりません。3枚構成にするだけで、ポイントが約2.5倍になる計算です。
年会費の合計は31,900円+5,500円(条件達成で0円)+0円=最大37,400円。ポイントが45,000円分貯まれば、差し引きでも十分プラスになります。
体験談:広告代理店勤務で気づいたクレカ最適化の重要性
少し個人的な話をさせてください。
広告代理店の仕事は、クライアントとの会食、社内の打ち上げ、出張、ゴルフコンペと、何かと出費が多い職種です。経費精算できる部分もありますが、自腹を切る機会も少なくありません。
以前は「クレカはどれも同じだろう」という感覚で、特に考えずに使っていました。変わったのは、同期の一人が「去年1年で8万円分のポイントを使いました」と言っていたのを聞いたときです。
自分の明細を確認したら、同じくらいの決済額なのに年間1万5千円分しか貯まっていませんでした。その差は5倍以上。カードを複数持って使い分けているかどうか、ただそれだけの違いでした。
それから3ヶ月かけてカード構成を見直し、今の3枚体制に落ち着きました。最初は「3枚も管理できるかな」と思っていましたが、実際には使うシーンがほぼ固定されているので、迷うことはほぼありません。コンビニは三井住友NL、楽天系は楽天カード、それ以外はアメックス。これだけ覚えれば十分です。
クレカの最適化は、収入を増やす努力より圧倒的に簡単です。一度設定してしまえば、何もしなくてもポイントが積み上がっていきます。「面倒そう」という印象がある方も、ぜひこの3枚から試してみてください。
よくある質問
Q. クレカを3枚持つと信用情報に影響しますか?
クレカを複数枚持つこと自体は、信用情報に大きな影響を与えません。ただし、短期間に何枚も申し込むと「申込みブラック」と呼ばれる状態になり、審査に影響することがあります。今回紹介した3枚を申し込む場合は、1〜2ヶ月程度の間隔を空けることをおすすめします。
Q. アメックスゴールドの審査は厳しいですか?
アメックスは年収よりも「クレジットヒストリー(クレカの利用実績)」を重視すると言われています。年収1000万円台でも、他社カードで延滞履歴がある場合は落ちることがあります。逆に、普通に使ってきた人なら年収700〜800万円台でも通るケースは多いです。
Q. 楽天経済圏を使っていなくても楽天カードは意味がありますか?
楽天市場や楽天トラベルを使わない場合でも、通常還元率1.0%は悪くありません。ただ、このカードの真価は楽天経済圏との組み合わせにあります。楽天トラベルだけでも活用すれば十分元が取れます。
Q. 三井住友カードゴールド(NL)の年会費無料条件は達成できますか?
年間100万円の決済が条件です。コンビニだけでは月8万3千円の計算になるので難しいですが、公共料金・サブスク・交通費なども三井住友NLに寄せると十分達成可能です。最初の1年だけは5,500円の年会費がかかりますが、100万円達成後は翌年以降ずっと無料になります。
Q. ポイントの使い道はどうすればいいですか?
アメックスのメンバーシップリワードは、Amazonギフト券やANAマイルへの交換が使いやすいです。三井住友のVポイントはPayPayや提携ポイントへの交換が可能。楽天ポイントはそのまま楽天市場で使うのが最も効率的です。
まとめ
年収1000万円台のサラリーマンがクレカを最適化するなら、1枚のカードに縛られる必要はありません。使い分けの設計さえしてしまえば、年間40,000〜50,000円分のポイントを積み上げることは現実的な目標です。
今回おすすめした3枚構成をもう一度まとめます。
- 1枚目・アメックスゴールド:出張・外食・接待のメインカード。ラウンジとコンシェルジュで年会費を回収。
- 2枚目・三井住友カードゴールド(NL):コンビニ・ファストフードで最大7%還元。年100万達成で年会費永年無料。
- 3枚目・楽天カード:楽天市場・楽天トラベルで3%以上。年会費無料でリスクゼロ。
3枚持ちと聞くと管理が大変そうに感じますが、使う場面がほぼ固定されているので、慣れれば迷うことはありません。まず自分の毎月の決済パターンを見直して、一番ポイントロスが大きいカテゴリから変えていくのがおすすめです。
クレカの最適化は、一度やり切ってしまえばあとは自動的にポイントが積み上がる仕組みです。忙しいサラリーマンにとって、これほど手間のかからない節約・資産形成の手段はそうありません。
申し込みリンク一覧
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免責事項
本記事は2025年時点の情報をもとに作成しています。各クレジットカードの年会費・ポイント還元率・サービス内容は、カード会社の判断により予告なく変更される場合があります。申し込みの際は必ず公式サイトにて最新情報をご確認ください。
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